逞しくなって退院
昨日、無事に三女が退院してきた。
退院時であろうとも病室には、どちらか親1人しか入れない。
本当にこのコロナってやつは厄介極まりない。
夫婦で迎えに行って私は病院ロビーで待機。
程なくして妻が三女を連れて出てきた。
入院前よりいくらか大きくなった感じはするが、私が抱くとまだミニチュアサイズだ。
帰宅すると、この日を待ちに待った長女・二女の手荒い歓迎。
5日間だけでも物凄く長く感じたのだから、入院生活が長かったり入退院を繰り返しているようなお子さんを持っている親御さんの気持ちを思うと何とも...
産まれたばかりの入院生活を終えて帰ってきた三女は心なしか生命力?アピール力がアップしている気がする。
泣き声がかなりアップしている。
家にいたらちょっと泣けばすぐに誰かが来てくれる状態で、そんなに張り裂けそうな声で泣く必要もなかったが、病院は他にも色々な子どもたちが入院しているので、一人だけに構っている暇はない。
ましてや娘のように一刻を争うような病気というわけでなければ尚更だと思う。
そんな中で過ごしていたせいか、ちゃんと泣いて自分をアピールすることを身につけてきたのだろうか。
声がデカい。
まぁ、それでも上二人の騒がしさにはまだまだ及ばないので可愛いものである。
声ととものアップしたのが脚力。
元々、私の娘たちは産まれながらに脚力が強い。
これは私の遺伝だろう。
ベッドの真ん中で寝ていたはずが、足の力を以てしてベッドの全く違う位置にいる。
担当の看護師さんも「足の力が物凄く強いんですよw」と言っていた。
長女・二女と同じく運動面で良い方向に活かしてもらえればありがたいところではあるが、どうなることやら。
ともあれ、親の心配をよそ無事に退院してきてくれて良かった。
これからしばらく家でも投薬生活が続くことになるが、そこまで大きな病気でもないので、しっかりと治していきたいと思う。
薬チャレンジ
三女が火曜日から「乳児血管腫」の治療で入院して4日目。
過ぎてしまったが、昨日の夜は初めて薬をあげることにチャレンジしてみた。
薬はミルクの時間に一緒に飲む。
今、三女は一回で120mlのミルクを飲むので、60mlを飲み終えた段階で一度ゲップをさせて、そこから薬タイム。
薬を飲み終えたら、残りのミルク60mlを飲ませる。
という感じ。
薬時間は朝の7時と夜の7時。
退院後もしばらくは薬を飲ませる生活が続くので、木・金と我々親が飲ませてみてくださいということで、まずは自分がチャレンジしてきた。
小さな注射器状の入れ物に薬を入れてみるところからスタート。
まずはミルクを60ml飲ませてゲップさせたところで看護師さんを呼んで、飲ませ方をレクチャーしてもらいながら飲ませてみる。
自分が入院してるなら、どの看護師さんが可愛いのなんて見る余裕もあるがw、子どものためとなると、それどころではない。
わずかな量を飲ませるのに集中して背中が汗だくになるほど。
口の奥に入れないと吐き出してしまうが、奥に入れ過ぎるとオエッとなって吐き出してしまう。
入れるタイミングも上手く口を開いてくれるときじゃないと入れづらいし、色々と難しい。
結局、少し吐き出されてしまったものの看護師さんからは一応は合格点をもらえたので、そのまま残りのミルク60mlを飲ませた。
ミルクを飲ませて1時間ほど抱っこして寝かせたところで私は帰宅。
起きていると自分が動く方を目で追うようになってきたので、起こしたまま帰るのは凄く嫌なので、必ず寝かせてから帰るようにしている。
入院はあと1日。
日曜日には退院。
普段は何気なく過ごして1週間あっという間だなって思うことが多いのに、今週の長い事。
早く日曜にならんかな。
二女の友達事情
どうしても産まれたての三女が中心になってしまいがちだが「子育て」全般を綴ってくつもりなので、今日は二女のこと。
コロナの影響もあったが、4月に何とか入学式を開催してもらい入学。
本来ならPTA会長という立場で娘の入学式で挨拶できるという滅多にないチャンスだったのが、それも無くなってしまい残念。そんな立派な挨拶はできませんがね。
入学直後から学校の休業が続き、先月ようやく再開。
抑え込まれたものが解き放たれるように学校生活を楽しんでくれていて親としては助かっている。
期間が空いてしまい、なかなか学校生活に馴染めずにいたらどうしようかと思ったが、そんなものは杞憂というものだった。
長女はかなり自分から友達を作っていく方だが、二女は攻めより受けに回るタイプなので若干の心配はしていたが、同じマンション内で友達が出来たので更に毎日楽しんでいる。
お互いの部屋を行ったり来たり、習い事も偶然同じところに行ってるということで、親のことそっちのけで勝手に約束してきては遊んでいるw
同じ学年の生徒数が学校内で一番多いので、同じマンションで他にも同学年が多い様子。
同じ年ごろの男子ばりにヤンチャな二女だけに、何かやらかさないで仲良く過ごして欲しいもんである。
三女が今日から入院
乳児血管腫により三女が今日から入院。
乳児血管腫(にゅうじけっかんしゅ)は、皮膚の表面や内部にできる「赤あざ」の一種で、未熟な毛細血管が増殖してあらわれる良性の腫瘍です。見た目が赤く、いちごのような外観から、「いちご状血管腫」とも呼ばれます。
朝は心電図、小児科での診察(エコーなど)を受けて入院手続き。
私は打ち合わせで出るため、妻とバトンタッチ。
とはいえ、入院する大学病院も自宅から徒歩5分、チャリで2分ぐらいのところにあるから、いつでも行ける距離にあるので非常に助かる。
長女、二女のときには無かったことなので不安でいっぱい。
生後二か月経って、徐々に周りのことが分かり始めているような気がするので、寂しい思いはしないだろうか等々。
親のこちらの方が心配。
ただ、もうちょっと経って確実に親、姉たちが認識できるようになった時の方が厄介なので、今がギリギリのチャンスだったのかもしれない。
入院手続きを終えて昼過ぎに妻が一度帰宅。
夜のミルクの時間が食事の支度時間と被るので、夜は私が面会に行くことに。
19時ちょい前ということだったが、18時30分ぐらいには行ってしまっていた。
行くと一人ベッドで寝て窓の外を見つめていた三女がこちらを向く。
指を握らせると大きなあくびをして寝始めた。
やはり認識してきているのかな?
予定の時間である19時になってもミルクは飲まない。
それもそのはず、17時ごろに飲んだそうなので、2時間の空きしかないなら仕方ない。
看護師さんも無理しなくていいですよと言ってくれて、しばらく抱っこしたり話しかけたり、オムツの様子を見たりしていた。
縦抱きしていたらオムツに触れる私の胸あたりが温かくなってきたのでオシッコw
取り替えると程なくしてミルクを要求する仕草が始まったので、無事にミルクタイムとなった。
ミルクを飲みほしてゲップをさせて、しばらく抱っこしていたら眠くなってきた様子で、そのまま寝かせてから帰宅した。
繰り返すが乳児期で入院ということで、家にいないのは初めてなので、一人いないだけで家が凄く静かに感じる。
あんなに小さいのに存在感が凄いんだなと。
明日の面会時間が待ち遠しい。
入院準備
今日も大学病院で診察。
昨日、妻が話を聞いてきて、自分もちゃんと聞いてきて欲しいということで朝から病院へ。
治療と入院の内容を聞いて、三女の体重や血糖値、心電図を測って、入院の手続き。
来週の火曜に改めて小児科で診察してから入院することとなった。
当初、面会は母親のみということだったが、両親どちらか一人ずつ入れるそうだ。
火曜日に入院して日曜日に退院。
親を認識し始めてからの入院よりは、まだ少しわからないような時期の方が良いと思って早めの治療を選択したが、乳児を入院させるというのは初めての経験なので、かなり心配なことである。
できるなら付きっきりで見ていたいぐらいだ。
気持ちを切り替えて夜は長女のバースデー食事。
今夜は焼肉。
長女は大体が肉希望である。
私が食べる間もなく、ガツガツと食べてってくれることに成長を感じるw
乳児血管腫
生後何日目だろうか?
退院して沐浴しているときに大きな内出血のようなものがあることに気づき、収まるか様子を見ていたが無くならない。
一ヶ月検診で産院に診てもらったら「乳児血管腫」というもので、6歳ごろまでには消えると言われた。
そんな感じの軽いものなのかなぁと考えていたら、少しずつ患部が膨らんできて、ちょうどその時に訪問指導員の方にも見てもらうことができたので、話を聞くと「消えることもあるが、これだけ大きいと痕が残る可能性が高いから、なるべく早めに皮膚科で診てもらった方が良い」とのこと。
長女、二女とお世話になっている信頼できる皮膚科で診てもらったところ、同様の診断だったので、治療のために大学病院への紹介状を書いてくれた。
今日は妻が三女を連れて大学病院で診察してもらってきた。
手術の場合はレーザー、もしくは入院しての投薬治療。
投薬の場合は一週間弱の入院で治りの状況も良いことが期待される。
レーザーは入院しなくて良い場合もあるが、血管腫が大きいためキレイな治りがあまり期待できない。
なるべくならキレイに治したいので、入院しての投薬なのかなと思う。
コロナの影響で面会など不便だが、何とか乗り切るしかないだろう。
寝息が大きい
寝ている時の呼吸音がだいぶ大きくなってきた。
最初は目を閉じていると近くに寄ってみても呼吸音が僅かだったり、薄いタオルが体にかかっていると呼吸でお腹が動いているのかどうかもわからなかったぐらいなのが、いっぱしに大きな寝息を立てて寝るようになってきた。
呼吸するときに大きくお腹も動くし、薄いタオルケットさえ動かせなかったのに、大きな毛布も蹴っ飛ばす。
脚力が強いのは遺伝。
泣き声もだいぶ大きくなってきた気がする。
まだまだ上二人の娘たちの賑やかさには敵わないが、ちゃんとアピールできるよう、声を張り上げられるようになって欲しい。
三人もいれば目立たないと負けちゃいますからね。